高精度な検査

高精度な検査

臨床研究

NIPTの陽性的中率は、21トリソミー:96.5%、18トリソミー:82.8%、13トリソミー:63.6%という高い割合でした。

陽性結果の詳細

†:21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー全て陽性が1例

検査の適応と陽性結果の割合

臨床研究概要
2013年4月から2016年3月まで、医療機関55施設で30,613例(国内で行われたNIPTの90%以上)の多施設共同試験を行った。検体は28,998例(94.7%)をシーケノム社、1,612例(5.3%)をイルミナ社、アリオサ・ダイアグノスティックス社、ラボコープ社、ナテラ社の4社で解析を行った。試験対象者の平均年齢は38.3歳、平均妊娠週数は13.4週であった。30,613例のうち554例(1.81%)が陽性、30,021例(98.1%)が陰性であった。陽性結果が出た症例に対しては確定的検査を行い、陽性的中率を算出した。 また、陰性結果を受けた中で追跡調査を行うことができた13,481例に関して、偽陰性は2例(0.02%)であった。